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今年も松本クラフトフェアへの出展が決まりました。
緑の木々にあふれたあがたの森が好きです。
クラフトマンのもの作りパワーに溢れた会場では、エネルギーをたくさんもらいます。
モノを作る事、その人柄が溢れ、愛のあるモノに出会える場があることを思うだけで嬉しくなります。
また、みなさまに会えることが嬉しいです。
修理靴を通じて思う事、日々のお手入れがどれほど革の長持ちに続くかということ。
しっとりと革は底がすり減っていても、新らしい革よりもずっと味わい深くいい表情をしています。
ほこりを日々軽く落とすだけでも、違います。
人と同じですね。顔を毎日水で洗うのと同じですね。洗うとしゃきっとくすみが取れる。そんな感じでしょうか。
これから立体になる前の横顔です。
裁断されたセンターレースタイプの革。
つぶやき・・・
裁断するのが私の仕事。
靴になること全ての行程は、宏樹くん。
春になって、上の子は年中さんに。下の子は私と共に過ごす日々。
昨年春に、持病が分かり、三ヶ月半の入院をした下の子。
家族には色んなカタチがあるけど、共に過ごせることの大切さを教わった昨年。
下の子と共に過ごすことを決めて、私は仕事量を半分に。周りの協力なしには、今はないです。
作ることが好きな私にとって、靴に少しでも関われる日々に感謝と共に、
病気が教えてくれた家族との時間の大切さを心に今年も頑張ります。
気がつけば、このHPをきちんと更新したのは、４月になってからですね。
日々、靴をつくること、履いてくれる方々がいること。
どこかで今日も私たちの靴を履いて下さるかたがいること、感謝です。
健康であることが、一番の幸せと言いますね。それはもちろんですが、今生きていること、笑えることが、
一番の幸せに感じます。
今日も笑ったり、怒ったり、泣いたり大忙しの家族と共に暮らせていることに感謝ですね。
暖かくなって、朝早く起きれる様になりました。
早朝仕事が好きです。
まだみんなが寝ているくらいの朝、しーんと寝静まっている町の気配が心地良いのです。
土曜日、工房予約制にてあけています。
足をいれにだけでもぜひどうぞ・・・・（予約制です。）
どこかで展示している期間中、期間前後は工房に靴がありませんので、事前の確認お願いします。